大豆

横浜馬車道のエアジンというジャズ屋さんで、室館彩ちゃんの5daysライブ。

昨日は初日で大豆鼓バンド2008。



もうずいぶん昔に、川や山や洞窟にでっかい舞台を建て、一夏ごとの祭り。

白粉にまみれ、泥にまみれ、水に流され、虫にさされ、命がけの野外舞台。

今はもう伝説みたいになってしまっている星野裸身番率いる大豆鼓ファーム舞踏オーケストラ。



その音楽を担当していた、佐々木彩子、今は増岡彩子、通称ちゃんが率いる大豆バンドが、一晩かぎりの再結成。



音楽って、人間の脳みそにどのように突き刺さって抜けないのか？小部屋に鳴り響く思い出の曲は、一瞬で僕やボアや、ステージ上の全員の目の前を2008年1月21日のエアジンから「仙台広瀬川」や「富山城端」や「あきる野自然人村」の、その時々の僕たちに戻すようで、もうあのころよりずいぶんと年をとった僕たちの涙腺とか色んなところを、熱く熱くさせるのでした。


中でも僕は「泥棒組合」という仙台での公演の「泥3」という曲には、やられたわけでした。

僕の原点ともいえる名シーンの名曲。



そんな同窓生の記念撮影。
みんなヤッパリ大人顔で笑ってら。
悪くない。



良い夜でした。


陽